全スタッフが見えるのが当院のいいところ


story1512中学生の頃に入院したとき看護師に触れ、両親には「将来看護師になりたい」という夢を語ったようです。そんなことはすっかり忘れて日々を過ごしていたのですが、高校3年で進路を決める際、父から、私が看護師になりたいと言っていたことを告げられて、勧められるまま看護学校に進学しました。
まずは准看の資格を取得し、クリニックで働きながら看護師を目指し、看護師になってからは当院に就職して今に至ります。
当院のいいところは、単科ではないので様々な疾患の患者さんが入院されており、知識の幅が広がること、また、規模が大きくないので、すべてのスタッフのことが大体わかり、コミュニケーションが広がるというところです。

今の自分に出来ることを探して提供したい

看護師になってよかったと思うのは、患者さんの人間関係を見ながら、いろんな人生経験をさせていただけることでしょうか。これまで多くの経験をしてきましたが、忘れられないのは、ある末期の患者さんのことです。
その方は、私の旧性と同じだったことから、なんとなく親近感が沸いていました。ある夜勤の時の事、個室でおられたその方は、訪室した私に「辛い」「安楽死させてくれ」と訴えられたのです。そんな風にストレートに言われたのは初めてだったので、かける言葉が見つかりません。それでもなんとかその場をしのいで部屋を後にしたのですが、次に出勤すると、もう亡くなっておられました。
患者さんの強い苦痛を目の当たりにして、こんな気持ちでおられる患者さんは多いのだろうと思うと、些細なことでも今の自分に出来ることを探して提供したいと思いました。忙しくて手が回らないこともあるのですが、業務に流されていては、自分の看護に満足は得られないと思います。

もっとスタッフと話したい

出産後、育児休暇を経て今は時短で勤務しています。子どもは2人。上の子が4歳で下の子はもうすぐ2歳になります。
今、私が望むのは、もっとスタッフと話したいということです。産休や育休を繰り返すうち、スタッフの入れ替わりもあって、今働くメンバーとゆっくり話した経験は少ないように感じています。
また、時短勤務なので、仕事以外の話をする時間もほとんどないのが少し寂しいところ。今後は子供の成長と共に、スタッフと関わる時間も増やしていき、チームワークのいい職場づくりに貢献しながら、看護の質向上につなげていきたいと思います。

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