人生最期の時間をお世話できる幸せ
これまで多くの患者さんと出会い、そしてお別れをしてきました。患者さんが元気になって退院される姿を見ることも幸せですが、患者さんの人生最期の時間をお世話させていただけることに私は幸せを感じてきました。人と関わることが大好きな私は、患者さんと一緒に泣いたり、怒ったり、笑ったり、そんな毎日を過ごせることが看護師になってよかったと思うことです。
看護の力は患者さんからいただける
看護師は、患者さんから「ありがとう」という言葉をいただくと「また頑張ろう」という気持ちになるものです。だから患者さんに心から「ありがとう」と言っていただけるような看護を考えて提供し、患者さんからいただく言葉で明日への力を補給できる、当院の看護師にはそんな毎日を送ってほしいと願います。そのためにも、五感を鍛え看護に活かし、受身ではなく患者さんのためには積極的に意見が交わせるような強い思いを持ち、自分の看護に自信を持てる看護師たちの職場づくりを実現したいと思います。
Copyright (C) 亀山市立医療センター. All Rights Reserved.