村上愛実
▼看護師になって嬉しかったこと、よかったこと
看護師になって嬉しかったことは、患者さんや家族さんとの関わりの中で「あなたに担当してもらえてよかった」「ありがとう」と言って頂けたり、退院した患者さんが外来受診後に病棟に上がってきてくれた際に元気な姿を目にするときです。そのようなときに未熟ながら、頑張ってよかったなと自分の活力になります。
▼新人研修で印象に残っている研修
褥瘡に関する研修です。病棟では、高齢者や認知症、介助が必要な患者さんが多く、寝たきりの患者さんが多い状況にあります。これまでは、体位変換の必要性をなんとなく理解していたり、褥瘡処置に関する知識が少なく、先輩看護師に指示された処置を行っていました。新人研修に参加し、改めて褥瘡に関して勉強すると、処置一つにしても褥瘡の状態や患者さんの状態に応じてたくさんの処置方法があることを知り、体位変換の重要性を再確認することができました。これからは、状況に応じて処置方法を考えられ、それを提案できるまで褥瘡に関する知識・技術を身に着けたいと思っています。
▼今後の目標
私は、これまで急変にあまり当たったことがなく、急変時の対応に自信がありません。自分の部屋持ちの患者さん以外の方が急変した場合でも、積極的にその場に参加し、先輩方の動きをみて勉強しようと思っています。また、院外の研修に参加するなどして座学にも励みたいと思っています。
▼上司や先輩へのメッセージ
就職する前は、職場にはどんなに怖い先輩がいるのだろうか、看護師として本当にやっていくことができるのかとても不安でした。しかし、先輩方が優しく接して下さり、わからないことに対して的確に指導して下さったおかげで、職場にも徐々に慣れて仕事が楽しいと思えるようになってきました。今年は2年目になり、後輩も入ってくるため気持ちをより一層引き締め頑張りたいと思っています。
▼この病院で働いてよかったと思うこと
混合病棟で様々な疾患を持つ患者さんをみることができ、ICUも併設されているため、術後直後の看護から終末期、リハビリ期まで一連の看護をできることです。私が、この病院に就職した理由が様々な患者さんをみることができるため、全身管理ができるようになるという点で魅力的に感じたからです。また、糖尿病の患者様も多く、糖尿病療養支援チームがあるということも魅力の一つです。
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